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推進波の倍率についてです。
第3波が延長したときは第1波と第5波の長さは均等、またはそれらの波は
第3波に対して0.618の比率になります。
実際にこの3つの推進波はフィボナッチ比率（同じか、1.618、2.618)の関係に
あることが多い（その逆数は0.618と0.382)。
これは重要ですね。
もうひとつの典型的な波の関係として、第5波の長さはときに第1波～策3波の長さと
フィボナッチ比率の関係にあります。
5波が延長しないときの第1波～第3波と第5波の長さの比率は0.618対0.382となる。
まれに第1波が延長したときは、第2波のところで分割した衝撃波全体の長さが
かなり合理的に黄金比率になることが多いです。
これまで述べてきたことをまとめて一般化すると次のようになります。
第1波が延長しないときは、しばしば第4波のところで衝撃波全体の
長さが黄金比率に分割される。
第5波が延長しないときは第4波のところで衝撃波全体が0.618対0.382に分割され、
第5波が延長したときはその反対に第4波のところで0.382対0.618に分割
されます。
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