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推進波の種類についてです。
推進波には、「衝撃波」と「ダイアゴナルトライアングル（斜行三角形）」
という2つの種類があります。
＜衝撃波＞
最も一般的な推進波は「衝撃波(Impulse Waves)」です。
「衝撃波において第4波が第1波の価格帯に割り込むことはない。」
これは定義ですね。
＜エクステンション（波の延長）＞
ほとんどの波に衝撃は、エリオットが「エクステンション（延長）」
と呼ぶものを含んでます。
延長波とは、さらに小さく細分される波を持つ延長した衝撃波です。
ほとんどの衝撃波にはひとつの延長波が含まれ、そうした波は3つの
アクション波のなかにはただひとつしかないそうです。
延長波を構成する副次波が大きな衝撃波のほかの4つの波に比較して、
その大きさと時間という点でほぼ同じになることもあるが、そうしたときは
「5つ」という通常の連続した波のカウントではなく、
類似した大きさの合計9つという波のカウントになるそうです。
この連続した9つの波では、どの波が延長したのかを特定することが難しくなります。
しかし、エリオット波動原理の下では、9つの波と5つの波のカウントは
テクニカル的に同じ重要性を持つので、それほど的外れの波のカウントとは
なりません。
一般に波の延長はひとつのアクション波でしか起こらないという事実は、
それ以降の波の長さを予想するときに有効な手掛かりを与えてくれます。
例えば、第1液と第3波がほぼ同じ長さであれば、第5波が延長する可能性が高いそうです。
その反対に、第3波が延長したときは、第5波は節1波と類似した単純な形になりますね。
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