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<複合的な構成>
下図に示した当初の8つの波によるひとつのサイクルが終了すると、
類似するサイクルが続いて現れ、もうひとつの5つの波の動きが
再び繰り返されます。
こうして相場が完墜に進んでいくと、それらの波が構成するものよりも
(相対的な規模という点で)ひと回り大きなもうひとつの段階(Degree)の
5つの波による波動パターンが形成さていきます。
つまり、8つの波によるひとつのサイクルを、5回繰り替えして、
1つの大きなサイクルが出来る 、ということです。
以上を要約すると、波動原理で強調すべき重要なポイントは、
トレンドのどの段階においても、「ひと回り大きなトレンドと同じ方向を
向いているアクション(Action)は5つの波、それとは逆方向を向いている
リアクション(Reaction)は3つの波で進行する」ということですね。
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